楽天・福田に五輪陸上代表から“走りの極意”「足真っすぐ踏み込め」

[ 2015年12月27日 05:30 ]

ジムで体を鍛える福田

 楽天・福田が、12年ロンドン五輪代表の飯塚翔太(ミズノ)から走りの極意を伝授された。今月上旬、都内のトレーニングジムで同じ中大出身で先輩にあたる飯塚に出会った時だった。

 「足裏の使い方ですね。日本人は外側に体重が傾きやすいので、意識して真っすぐ踏み込むことを教わりました」。400メートルリレーで4位入賞したアスリートから実戦に生かせる金言を授かった。

 福田は50メートル6秒0の俊足が売りだが、1年目の今季は盗塁を13度試みて成功はわずかに5度。失敗の数が上回った。来季は同じ外野手で足の速いオコエ(関東第一)が加入し、首脳陣にアピールするには走塁を磨く必要がある。「まず試合に出ることが大事だが、最低でも2桁盗塁。成功率も8割を目指さないと」とレギュラー獲りに向けて闘志を燃やした。

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