ヤク川端選手会長 飲めなくても飲みニケーション 若手と交流へ

[ 2015年12月27日 05:30 ]

ヤクルトの川端

 ヤクルトの新選手会長・川端が「目安箱設置」に続く改革案第2弾として「飲みニケーション」を掲げた。

 実は下戸であり、リーグ優勝のビールかけでも相当酔ってしまったほどだが、チームのために一肌脱ぐ。「今年は2軍の選手とほぼ接点がなかった。特に2月のキャンプ中は積極的に食事会をやってコミュニケーションを取りたい」と話した。まだ28歳ながら、来季はプロ11年目と中堅の域に入る。主将不在のチームだけに、選手会長としてチームをまとめる役割も担っている。

 もちろん自らのレベルアップにも貪欲だ。来季はグラブを10ミリ大きくすることを決めた。昨季から今季にかけて5ミリ大きくしていたが「少しでも引っ掛かるようにしたいから」とさらに拡大した。今季は自身初のゴールデングラブ賞を獲得したが「まさか、いいのかなという感じ」と振り返る。来季は質の高い守りで2年連続の同賞獲得を目指す。

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2015年12月27日のニュース