マートン　２試合連続タイムリー、打率トップに

＜神・西＞１回裏１死満塁、マートンは中前に先制の２点適時打を放つ

交流戦 阪神２－１３西武

（5月29日 甲子園）
　阪神のマートンが、２試合連続で適時打を記録した。初回１死満塁から遊撃右を鋭く抜く先制の一打。「積極的に打てる球を打っていった。カウントを整えてくるところをしっかりコンタクトできた」。

　前打者のゴメスは引っかかったスライダーで死球。初球のチェンジアップもワンバウンドのボール球。菊池の制球難を念頭に置いてストライクを取りにきた２球目の直球を一発で仕留めた。勝利には結びつかずも２戦連続の２安打で、打率も・３３７でトップに立った。