巨人・村田も二刀流!来季へ、WBCへ“投げ込み宣言”

[ 2012年12月12日 06:00 ]

「とどめの一発」と書かれたクラッカーを鳴らす村田

 WBCの日本代表候補に選ばれている巨人・村田が、宮本武蔵ばりの「二刀流侍」になる。都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億2000万円でサイン。WBCに備えて早めに肩を仕上げる考えを明かした。

 「自主トレから投げますよ。この時期に打撃投手をやると、肩の仕上がりも早くなる。WBCも合宿から打撃投手が足りないから、自分がやります」。東福岡時代はエースとして3年時に甲子園春夏連続出場。センバツでは横浜・松坂と投げ合った。来年1月の沖縄での自主トレでは「僕がやればいい。(DeNAの)筒香を打てるようにしないと」と同行する後輩らを相手に投げ込む。

 「WBCはやるべきことをすれば定位置も取れると思うし、最後まで戦い抜いて3連覇に貢献したい」。前回は右太腿肉離れで離脱しただけに、二刀流での貢献を誓った。

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