横浜時代には「ハマの大魔神社」 右腕の像、今は仙台市の寺院に

[ 2012年12月12日 08:44 ]

 待望の大砲、ブランコ獲得を記念して、本拠・横浜スタジアム周辺に遊技器具のブランコの設置を本格的に検討しているDeNA。横浜時代の98年9月には、守護神として活躍した佐々木主浩氏(現野球評論家)のニックネームにあやかり「ハマの大魔神社」が登場した。

 横浜駅東口振興協議会がリーグ優勝を祈願し、横浜駅東口地下街に設置。チームカラーの青い鳥居の下に、佐々木氏の右腕の形をした金色のブロンズ像が祭られた。チームはその年、38年ぶりの日本一を達成。御利益を授かろうと全国から安産、合格祈願に訪れる人が殺到し新名所となったが、翌99年1月に閉鎖された。現在、ブロンズ像は佐々木氏の実家を経て、仙台市内の寺院に祭られている。

続きを表示

2012年12月12日のニュース