内海「元気もらった」 巨人6選手、福島の子どもたちと交流

[ 2012年12月8日 16:46 ]

運動会に参加し、巨人の選手たちと記念写真に納まる東日本大震災の影響で転校を余儀なくされた小学生ら

 巨人選手会は8日、福島市の国体記念体育館で「ジャイアンツ福島大運動会」を開催し、内海哲也投手や沢村拓一投手ら6選手が、東日本大震災の影響で転校を余儀なくされた小学生ら243人と交流した。

 綱引きや玉入れなど、子どもたちと一緒に5種目を行った。最後にサイン色紙をプレゼントし、子どもたちを喜ばせた。選手会長を務める内海投手は「本当に楽しかった。ちょっとでも元気を与えられたらいいと思ってやっていたけど、最後は僕たちが元気をもらった」と笑顔だった。

 来年3月には、内海投手らが候補に選ばれている日本代表が3連覇を懸けて戦うワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が行われ、7月には福島で巨人が公式戦を開催する。内海投手は子どもたちを前に「かっこいい姿を見せたい」と力強く宣言した。

続きを表示

2012年12月8日のニュース