杉内 月間50Kは94年紀藤以来 最優秀JA全農Go・Go賞 

[ 2012年12月8日 06:00 ]

最優秀JA全農Go・Go賞を受賞した巨人・杉内(左)と楽天・聖沢

 「2012年度最優秀JA全農Go・Go賞」の表彰式が7日、都内で行われ、セ・リーグからは5月度の最多奪三振賞(50奪三振)を受賞した巨人・杉内俊哉投手(32)、パ・リーグからは3・4月度の最多盗塁賞(15盗塁)を受賞した楽天・聖沢諒外野手(27)が出席した。

 杉内は「三振を評価していただきうれしい」と話した。セ・リーグで月間50奪三振以上は94年の紀藤(広島)以来。侍ジャパンの代表候補としてWBCでの奪三振にも期待は高まる。WBC公式球に不安を覚える投手は多いが、過去2大会を経験している杉内は「ムービング系のボールには向いている」とし「コントロールがいい日本の投手がコーナーを突けば、メジャーもキューバも韓国も抑えられる」と自信を見せた。

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2012年12月8日のニュース