中日 ブランコらは3外国人は自由契約へ、条件折り合わず

[ 2012年11月28日 20:07 ]

 中日の近藤康之国際部長は28日、球団が来季の戦力として契約の権利を保留する選手としてコミッショナーに提出する名簿から、ブランコ内野手、ソーサ、ソト両投手を外すことを明らかにした。代理人を通じて契約交渉してきたが条件面で折り合わず、独占交渉期間中の合意が難しくなったため。名簿の提出期限は30日で、外れた選手は自由契約選手として公示され、他球団との交渉が可能になる。

 来日1年目の2009年に本塁打、打点の2冠を獲得したブランコは今季、左手骨折の影響で96試合の出場にとどまったが、打率2割4分8厘、24本塁打、65打点をマークし、一塁手でセ・リーグのベストナインに選ばれた。ソーサは53試合で5勝1敗4セーブ、防御率1・85、ソトは18試合で4勝1敗、防御率2・17の成績だった。

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2012年11月28日のニュース