原監督 古田氏らが候補 来年の野球殿堂入り

[ 2012年11月28日 17:22 ]

 野球体育博物館は28日、野球殿堂入りの競技者表彰の候補者を発表し、プレーヤー表彰では巨人の原辰徳監督、広島で活躍した大野豊氏らに加え、新たにヤクルトの黄金期を支えた古田敦也氏らが候補に入った。

 エキスパート表彰には、元日本ハム監督の故大沢啓二氏らが名を連ね、阪神で2年連続の三冠王に輝いたランディ・バース氏、今季まで中日の投手コーチを務めた権藤博氏らが新たに加わった。

 プレーヤー表彰は現役引退後、5年以上経過した人で候補入りしてから15年間が選考対象。エキスパート表彰は現役以外の監督やコーチら、または選手引退後、21年以上経過した人が対象となる。

 殿堂入りは来年1月11日に発表される。

◆プレーヤー表彰候補者◆秋山幸二、石毛宏典、伊東 勤、大島康徳、大野豊、岡田彰布、郭 源治、川相昌弘、斎藤雅樹、佐々木主浩、佐藤義則、篠塚和典、西村徳文、西本聖、野村謙二郎、原辰徳、松永浩美、※佐々岡真司、※田中幸雄、※古田敦也、※吉井理人

◆エキスパート表彰候補者◆
足立光宏、大沢啓二、加藤英司、外木場義郎、土橋正幸、長池徳士、平松政次、※権藤博、※ブーマー・ウェルズ、※ランディ・バース

 敬称略、※印は新候補者

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2012年11月28日のニュース