和田監督 伊藤隼絶賛も本人は「50点」

[ 2012年2月13日 06:55 ]

<神・日>初回無死、伊藤隼は中前打を放つ(投手・中村勝)

練習試合 阪神8-5日本ハム

(2月12日 宜野座)
 阪神のドラフト1位・伊藤隼(慶大)が日本ハムとの練習試合で1番打者で出場。2安打1打点の活躍を見せた。

 「全打席で積極性が見られた。2本目は左投手の嫌なタイプ。あれを開かずに対応できる。左にもいけるという印象」。黄金ルーキーのいきなりの活躍に和田監督は称賛の言葉を惜しまなかった。

 指揮官自身も伊藤隼の安打から始まった初回の攻撃で、2番・俊介の初球にバスターエンドランのサインを出すなど積極的な采配を見せた。単打6本で6点を挙げ、初の対外試合で初勝利。白星に導く口火を切った伊藤隼だったが、2三振を喫したとあって「(自己採点は)50点。練習でやっていることを試合でも出していきたい」。その視線は前しか見ていない。

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2012年2月13日のニュース