大島、代打で２ラン！定位置獲り強烈アピール

＜中日・三星＞７回、右越え同点２ランを放ち笑顔でベースを回る大島

練習試合 中日２－２韓国サムスン

（2月12日 北谷）
　大混戦の“外野戦争”がさらに激化した。中日の大島洋平外野手（２６）が１２日、練習試合・韓国サムスン戦（北谷）の７回に右越え同点２ラン。ポジションを争う藤井、平田も二塁打で競演すると、テスト生・ディアスの採用まで決定し、し烈な定位置争いがスタートした。

　「うまく反応できたと思う。外野手はいい選手がいっぱいいるので、どんどんアピールしたい」

　自身の“今季１号”を放った大島が言葉に力を込めた。０―２の７回無死二塁。前の打席で三塁線に二塁打し、合格が内定したディアスの代打として出場。サムスンの３番手右腕の８球目を右翼ポール際にたたき込み、存在感を見せつけた。