由規、初めて捕手座らせ44球「やっと」前進

[ 2012年2月13日 06:00 ]

今キャンプ初めて捕手を座らせたヤクルト・由規

 左足小指の負傷などで出遅れていたヤクルト・由規が今キャンプ初めてブルペンで捕手を座らせ、44球を投げ込んだ。

 「やっと投げられたという感じ。指にかかった時との差が大きく内容はもうひとつ。でも、不安はない」。今季は頭の位置がぶれないようシンプルな投球フォームに挑戦しており、当初30球の予定を14球オーバー。小川監督は「球にバラツキがあったし、これからでしょう」。開幕投手争いに遅れて加わった由規は「焦ってはいないけど、その気持ちは持っている」と力強かった。

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2012年2月13日のニュース