内川 4年ぶり中西氏に「あの時の感覚を思い出せた」

[ 2012年2月4日 06:00 ]

 ソフトバンクの内川が、横浜時代の08年以来4年ぶりに中西太臨時打撃コーチ(78)の直接指導を受けた。

 4年前は「土台が大事。下半身ができれば上(上半身)がかみ合う」との同氏からの「体と腕とバットの連動性」の教えを胸に、右打者最高打率・378を記録。移籍1年目の昨季は史上2人目の両リーグ首位打者に輝き、パ・リーグMVPも獲得したが、向上心を持ち続ける背番号1は「凄く面白い話だった。(中西さんの指導は)イメージしやすいし、あの時の感覚を思い出すことができた。キャンプの早い段階で話をさせてもらったことは良かった。結果を出して喜んでいただけたら」。杉内、和田、川崎ら主力選手が退団した中で臨む今季。「僕がマイナスになってはいけない。昨年以上の成績を残したい」と意気込んだ。

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2012年2月4日のニュース