新外国人野手を補強へ 広島ついに10連敗

[ 2011年6月7日 06:00 ]

<広・ソ(4)> 序盤から大量失点を許しベンチ厳しい表情のベンチの野村監督

交流戦 広島2―17ソフトバンク

(6月6日 マツダスタジアム)
 広島は惨敗を喫し、ついに10連敗となった。野村監督は「通常の試合ができていない。これだけ観客の皆さんが来てくださっているのに情けない試合をして申し訳ない」とうつむいた。

 トレーシーが「鼠径(そけい)部痛症候群」で出場選手登録を外れたこともあり、試合前に松田元オーナーと野村監督がマツダスタジアム内で緊急会談。同オーナーは「いい選手がいるかは別として、できることはやる。今の(閉そくした)雰囲気を壊してくれる選手がいれば…」と新外国人野手を早急に補強する方針を示した。右の長、中距離砲に絞って補強を急ぐ。

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2011年6月7日のニュース