愛知学院大エース フォーム改良で自己最速5キロ更新

[ 2011年6月7日 12:05 ]

第60回全日本大学野球選手権 愛知学院大4―2東日本国際大

(6月7日 神宮)
 愛知学院大が東日本国際大の追い上げも辛くも振り切り4―2で初戦を突破した。愛知学院大は1点を追いかける5回、3連打と3盗塁を絡めて3点を奪い逆転。7回に1点を追加し、3点リードで9回を迎えたが、2点差に詰め寄られ1死満塁と一打同点のピンチになると、救援で控えていたエースの浦野博司投手(4年)が登板。自己最速を5キロ更新する150キロをマークするなど直球で押しまくり後続を断った。

 愛知大学野球リーグでは主に先発として起用され、救援の経験はさして豊富ではないものの「エースなので、あそこで抑えなきゃダメだという気持ちで投げました」。スピードにこだわりはないと言うが、「腕を多少上げてフォームが前より良くなった」ことを自己最速更新の一因に挙げた。

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2011年6月7日のニュース