桑田氏 松坂に腱移植手術の経験伝授「新しい自分を」

[ 2011年6月7日 06:00 ]

記念講演会で桑田氏(中央)は学生を壇上にあげて話をする

全日本大学野球選手権開会式

(6月6日)
 元パイレーツの桑田真澄氏が、7日に開幕する全日本大学野球選手権の開会式後に講演会を行った。

 自身が巨人時代に右肘への腱移植手術を受けたことに触れ「(レッドソックスの)松坂君も手術を受けるけれど、ケガをしたら凄い選手でも活躍できない」と体のケアの大切さを強調。「最高のパフォーマンスのイメージは頭から消えないが、昔に戻ったら駄目。新しい自分をつくらないと」と話した。桑田氏は東日本大震災で被災した富士大の川中主将にはサインをプレゼント。さらに自身の現役時代のユニホームを選手に着用させるなどし、会場を盛り上げていた。

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2011年6月7日のニュース