ロッテ 強いパ“カヤの外”5位転落 清田は骨折

[ 2011年6月2日 06:00 ]

<ロッテ・ヤクルト>死球を受け苦悶(くもん)の表情の清田を心配そうにのぞきこむ西村監督

交流戦 ヤクルト3―2ロッテ

(6月1日 QVCマリン)
 ロッテは14残塁の拙攻で逆転負け。3連敗で5位に転落した。

 5~7回には、いずれも得点圏に走者を置きながら三振で好機を逸した。見逃しや中途半端なスイングが目立ち、西村監督は「振らないと何も起こらない」と語気を強めた。この日は、パ・リーグ勢で唯一の敗戦。昨季日本一チームが貯金2で迎えた交流戦で2勝8敗2分けと失速している。試合後、4回に右手人さし指へ死球を受けて途中交代した清田が、千葉市内の病院で骨折と診断された。ケガ人続出のチームにさらなる主力の離脱。右手首捻挫が完治した金泰均(キム・テギュン)が3日の横浜戦(横浜)から1軍昇格する見込みだが、苦しい戦いは続きそうだ。

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2011年6月2日のニュース