松坂右肘手術か…「受ける方向に傾く」と米報道、指揮官は否定

[ 2011年6月2日 16:06 ]

 右肘痛で故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が手術を受ける方向に傾いている、と複数の米メディアが2日報じた。一方で、2度目の診察結果を聞いたフランコナ監督は1日に「(二つの)診断はほとんど一致した。手術をしないで治そうと考えるのが自然」と話すなど、手術の可能性を否定している。

 松坂は5月17日に右肘のじん帯損傷が見つかり、DL入り。同31日に肩と肘の権威ルイス・ヨーカム医師による診察を受けた。スポーツ専門局のESPN(電子版)によると、ヨーカム医師は「リハビリは一つの選択肢だが、それにより手術をして回復に充てる時間が失われる可能性がある」と助言したという。

 早ければ2日にも松坂と首脳陣らが話し合い、最終的な決断が下されるとも報じられている。(共同)

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2011年6月2日のニュース