朴賛浩“制止”振り切り、志願の紅白戦登板へ

[ 2011年2月15日 06:00 ]

15日の紅白戦で実戦初登板が予定される朴賛浩

 オリックスの新外国人・朴賛浩(パク・チャンホ)投手(37)が、15日の紅白戦で実戦初登板する。当初は25日に高知で実施される紅白戦で初先発する予定となっていたが、岡田監督の“制止”を振り切り、前倒しで待望のデビューを果たす。

 「感覚をつかむことが一番。調子は上がってきている。問題ない」

 メジャー時代より約2週間も早い実戦登板となるものの、キャンプでは順調に調整が進んでおり早期での実戦登板にも支障はない。先発として2イニングで球数は30球を予定している。

 「球数も徐々に増やしていく。次の実戦は40球から45球ぐらい」

 シーズンに向けての逆算も始まった。右ひじを手術したエース金子千の離脱で開幕投手候補にも浮上。メジャー通算124勝投手がベールを脱ぐ。

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2011年2月15日のニュース