体調不良も踏ん張った!建さん2回2安打無失点

[ 2009年6月7日 10:23 ]

ナショナルズ戦の5回途中から登板し、2回を2安打無失点のメッツ・高橋

 米大リーグ、メッツの高橋建投手は6日、ワシントンでのナショナルズ戦に0―7の5回途中から2番手として2回を投げ、2安打無失点だった。セーブや勝敗はつかなかった。チームは1―7で敗れた。

 高橋は0―7の5回途中に登板。2四球を与えて2死一、二塁のピンチを背負ったが無失点。続く6回は、2死一塁でジョンソンにフェンス直撃の二塁打を喫したが、走者が本塁でタッチアウト。何とかしのいだ。
 「結果(失点)ゼロで良かったという感じ」。笑顔を見せながらも、時折せき込むほど体調は悪い。それでもここ4試合は無失点。「何とかこのままクリアして、そうすれば(復調し)もっといいパフォーマンスが出せると思う」と我慢が続く。

 ▼高橋の話 (失点)ゼロで良かったという感じ。なかなか元気になることができない。何とかこのままクリアして、そうすれば(体調が戻り)もっといいパフォーマンスが出せると思う。(この体調で)2イニング投げられたというのが大きい。ぜんそくというのは投げていても肺が苦しくなる。そんな中でゼロできているのは運が良いのかな。(共同)

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2009年6月7日のニュース