チームはサヨナラ勝ちも…黒田、遠い2勝目

[ 2009年6月7日 08:23 ]

6回を2安打無失点と好投したドジャースの黒田

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は6日、ロサンゼルスでのフィリーズ戦に先発し、6回を2安打5三振3四球で無失点だった。勝利投手の権利を得て交代したが、7回にリリーフが逆転を許し、4月7日以来の2勝目はならなかった。

 試合はドジャースが9回に2―2の同点に追いつき、延長12回3―2でサヨナラ勝ちした。

 ▼黒田の話 自分自身には勝ち星は付かなかったが、やるべき仕事はできた。チームの勝ちにつながったことには充実感がある。いい投球ができて良かった。勝ちを意識せずに、こういう投球を意識したい。(フィリーズとは昨季のプレーオフ以来の対戦)相手よりも自分の投球を心掛けた。抑えているのは、たまたまでしょう。

続きを表示

2009年6月7日のニュース