同学年の高橋の初登板に…斎藤「感動した」

[ 2009年5月4日 06:00 ]

 【レッドソックス10-6レイズ】レッドソックスの斎藤は、同学年にあたるメッツ・高橋の初登板を自分のことのように喜んだ。レイズ戦では5点リードの9回から登板し、1回を2安打1失点。試合前にクラブハウスのテレビでメッツ戦を観戦し「彼の夢がかない、ああいう場面で抑えたのは力があるということ。見ていて感動した」と刺激を受けてマウンドに上がった。

 デビューまでの経緯が自身と似ていることから、ずっと気に掛けてきた。斎藤も06年にドジャースとマイナー契約し、開幕直後に昇格を果たした。偶然にもデビューの地も同じフィラデルフィアでのフィリーズ戦。共通項が多いだけに「年齢もチャレンジしているストーリーも近いので、人ごとには思えない。僕と本当にかぶるし、その中でしっかり結果を出して格好いい。頑張ってほしい」と話した。

続きを表示

2009年5月4日のニュース