小林雅が古巣で自主トレ 目標は「世界一への貢献」

[ 2009年1月10日 16:08 ]

古巣のロッテ浦和球場で、新人選手と笑顔で握手するインディアンスの小林雅

 米大リーグ、インディアンスの小林雅英投手が10日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレーニングを行い、メジャー2年目の今季に向け「ワールドシリーズに勝つ。それだけ。それ以外にない」と“世界一”への貢献を目標に掲げた。

 5日から始動し、体づくりに専念。ボールを握るのは15日が目安という。「キャンプインまで1カ月。そこからならいい状態にできる」。逆算しての調整には2年目の余裕が見え「何も分からない状態だった昨年と比べると土台はできている。ちゃんとしたものを乗っけられれば」と今季の活躍に自信ものぞかせた。
 チームには抑え候補のウッドが加入。「ブルペンがしっかりすれば勝ち星も伸びる」と歓迎し「勝つためにどんなことでもやる」と自身は中継ぎでのフル回転を誓った。

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2009年1月10日のニュース