原監督 TVで「3番イチロー」

[ 2009年1月10日 06:00 ]

新年最初のスタッフ会議を終え、2006年の優勝記念ボードの横で囲み取材に応じる原辰徳監督

 WBC日本代表の原監督はこの日夜、TBS系列「NEWS23」にインタビュー出演。注目されるイチローの打順について「3番がいいかも知れない」との考えを明かした。指揮官は打順を1~3、4~6、7~9番と役割ごとに分けての戦いを目指しており、その中で「イチロー3番」のアイデアを披露した。またメダルなしに終わった昨夏の北京五輪を振り返り「コンディショニングがいかに重要かと、第三者の立場で思った」と話し、チームコンディションの大切さを強調していた。

 ≪侍ジャパン 同宿で一体感≫侍ジャパンは同じ屋根の下で心を1つにする。代表選手は全員が2月15日の宮崎合宿から、宮崎市内の同じ宿舎に泊まることが決まった。06年の前回大会では国内合宿でイチローが宿舎とは別の拠点への宿泊を許されていたが、今回は特別待遇は一切なし。「例外なく同泊になります。一体感も出ると思う」と代表関係者。食事でのコミュニケーションやミーティングなど、練習以外の時間もより有効的に使うことができそうだ。

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2009年1月10日のニュース