大リーグ 昨季の薬物違反は19件と発表

[ 2009年1月10日 11:55 ]

 米大リーグ機構と選手会は9日、第三者機関に依頼した昨季の薬物検査の内訳を発表した。検査は3486件行われ、19件が薬物規定違反とされた。

 一方で、治療目的とされた114件の陽性反応のうち、注意欠陥多動性障害(ADHD)治療のため罰則を免除されたケースが106件あった。
 AP通信は、ADHDの発症率が一般的には3%から5%程度であるとして、全選手の8%近くがADHDの治療を受けているという数字に「経験上考えられない(ほど多い)」とする医師らのコメントを伝えている。(共同)

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2009年1月10日のニュース