羞恥心に対抗!西岡「好奇心」結成

[ 2009年1月10日 06:00 ]

漢字が分からず戸惑いながら今季の目標を書いた色紙を出す日本ハム・中田翔(右端)を中日・平田良介、ロッテ・西岡剛(左から)が大笑いで見つめる

 ロッテの西岡剛内野手(24)が9日、都内で大阪桐蔭の後輩、日本ハム・中田翔内野手(19)、中日・平田良介外野手(20)らと合同自主トレを開始。年明けで活動を休止した人気ユニット「羞恥心」(つる剛士、野久保直樹、上地雄輔)に代わり、大阪桐蔭出身のトリオで「好奇心」結成し、飛躍を誓った。

 2日の「クイズ!ヘキサゴン2新春SP」(フジテレビ系)で羞恥心とも共演した西岡は「羞恥心に対抗して(中田、平田と)“好奇心”をつくりたい。何事にも好奇心を持って挑戦しないとね」と明言。中田も「いいっすね。カラオケも練習しようかな」と同調し、「好奇心、好奇心~」と口ずさんだ。

 3人並んでの会見では早くも笑いを誘う“芸達者ぶり”だ。色紙に今季の目標を書き込む際、西岡は「首位打者」の文字を球団関係者に確認。最初に「一軍」とだけ記した中田は、西岡に「意味不明!」と突っ込まれて慌てて書き加えたが「開幕ってどう書くんでしたっけ」と悪戦苦闘した。

 この日は「Team Tsuyoshi」とプリントされたおそろいの赤いTシャツを着用。西岡は「1人でも多く1軍で成績を残さないと。責任感を持ってやっていく」とリーダーの自覚を見せ、中田に対しては「女性と遊びに行ったり、堂々と買い物もすればいい。週刊誌に書かれても、野球を頑張れば文句は言われない」とエールを送った。リーダー西岡に続いて中田も平田も1軍定着へ。09年は「好奇心」がブレークする。

 ≪西岡 男前二遊間コンビ結成を熱望≫ロッテの西岡は、球団が獲得を目指している井口に“ラブコール”を送った。「入ってきたら勉強できることが多い。内野陣は若いし、引っ張る人がいなかったから頭を下げてでも来てほしい」。球界屈指のイケメン遊撃手は「井口さんと今まで接点は全くないけど、男前というイメージ」と男前二遊間コンビ結成を熱望していた。

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2009年1月10日のニュース