【日めくりプロ野球】ライフル射撃で4年連続狙う

[ 2009年1月10日 07:12 ]

 【98年1月10日】

 陸上や格闘技など野球とは異なった自主トレで1年をスタートさせる選手は多いが、現役12年目に突入した広島の緒方孝市外野手が選んだのはライフル射撃。広島県筒賀村(現、安芸太田町)の射撃場でアトランタ五輪日本代表の広島県警・中重勝選手の指導の下、ビームピストルやビームライフルを握った。

 「動体視力と反射神経を身につけられればと思って…。ピストルは余分な力を抜いて2時間も撃ち続ける競技。すごい集中力がいる。力を抜いた構えが要求されるのは、バッティングも盗塁でも同じこと」と緒方。10メートル先にある、直径わずか1・15センチの的(10点)に命中させるという素人にはかなり難しい競技に挑戦した。

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2009年1月10日のニュース