アマ野球日本代表監督に杉本氏就任へ

[ 2008年12月13日 06:00 ]

 来年のアジア選手権(7月、札幌)とW杯(9月、欧州)に出場するアマ野球日本代表監督に、日本通運・杉本泰彦氏(49)の就任が濃厚となった。杉本氏は日本通運監督時代に大塚(元レンジャーズ)らを指導。国際舞台のキャリアも豊富なことから白羽の矢が立った。

 アジア選手権は2年に1度開催される国際大会。星野監督率いるオールプロで臨んだ昨年も全勝で3連覇を達成した。今回は学生・社会人合同で早大・斎藤佑樹投手(2年)の代表招集は確実な状況だ。杉本氏は大学日本代表候補合宿(松山)も視察し「社会人のベテラン捕手と組ませれば良い戦いができる」と期待を寄せた。

 ◆杉本 泰彦(すぎもと・やすひこ)1959年(昭34)8月27日、徳島県生まれの49歳。日和佐―東洋大―日本通運。92年日本通運監督に就任。都市対抗に4度出場し準優勝2度。05年にアジア選手権日本代表監督を務めた。

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