涌井1億突破!背番号18も「前向き」

[ 2008年12月13日 06:00 ]

1億円の大台を超えた涌井秀章。1万円札が飛び出すクラッカーを景気よく鳴らす

 背番号18を継承だ。西武・涌井が埼玉・所沢の球団事務所で契約交渉を行い、3500万円増の1億2000万円で一発サイン。入団4年目オフで大台に乗せ「しっかり評価してもらった。笑って(1年を)終われました」と言葉を弾ませた。

 シーズンでは10勝11敗と黒星先行も、北京五輪にCS、日本シリーズと節目で活躍。昨年から打診されていた背番号18への変更についても「真剣に、前向きに考えたい」と話した。来季からユニホームが一新されることに加え「(成績面で)つまずいたし、心機一転したい」と涌井。母校の横浜、そして西武の先輩でもある松坂(現レッドソックス)の背番号を譲り受け、真のエースの座につく。来年3月のWBCでの活躍はもちろん「開幕投手は直訴してでも投げたい。今年勝てなかったので」。エースナンバーを背負い、さらなる飛躍の1年にするつもりだ。

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2008年12月13日のニュース