ハマの番長「ROOKIES」で銀幕デビュー

[ 2008年12月13日 06:00 ]

映画「ROOKIES」に出演することになった三浦大輔

 横浜の三浦大輔投手(34)が来春公開予定の映画「ROOKIES」に出演することが分かった。すでに収録は終了。ハマの番長が華麗に銀幕デビューを飾る。

 「ROOKIES」(森田まさのり原作)は野球の知識がない新任教師が高校の野球部顧問となり、不良たちを率いて甲子園出場を目指す物語。以前から三浦は「通行人でもいいから出たい」と語るほど同作品の大ファン。ドラマに出演した俳優・高岡蒼甫(26)が熱狂的な横浜ファンであることから、親交が深まり、今回の出演が実現した。

 気になる配役については関係者が「公開してからのお楽しみにしてください」と公表は控えているが、トレードマークのリーゼントヘアで出演する可能性は高い。また、物語の登場人物はプロ野球選手の名前をモチーフとしており、野球部員は阪神の現役選手と阪神OBの名が使用されている。くしくも今オフに阪神の誘いを断って横浜にFA残留を決めた右腕が、どう物語に絡んでいくのか注目が集まる。

 12月に入ってもメディアの取材や球団行事などで多忙な日々が続いている三浦だが「取り上げていただけるのはありがたいこと。できるだけ協力したい」と積極的に露出して横浜をアピールする構え。スクリーンでもマウンド同様の堂々たる演技を見せてくれそうだ。

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2008年12月13日のニュース