川越ＦＡ行使へ　ダウン査定に“悪印象”

　オリックスの川越が、スカイマークスタジアムでの秋季練習後、今季獲得したＦＡ権を行使する意向を明らかにした。この日、中村球団本部長と交渉を行った川越は「いい印象を受けなかった。今年に関しての年俸はダウン。ＦＡすると思います。他の評価を聞いてみるのもひとつ。僕も必要とされるところでやりたい」とした。１０年目の今季は主に中継ぎとして５１試合に登板して２勝３敗だった。

　≪佐々木新コーチ　ミーティング改革を提案≫オリックスは２５日、来季コーチングスタッフを発表した。新任は佐々木修１軍チーフ投手コーチ（４６）、馬場敏史内野守備走塁コーチ（４３）の２人。２軍は小林宏投手コーチ（３７）が新たに加入した。佐々木コーチはこの日チームに初合流。練習後のコーチ会議では「投手ミーティングにチームの軸を打つ打者が入ることで、投手同士では見えないものが見えるのではないかと思う」と早速、ミーティング改革を提案した。