巨人 ライオンズコンプレックスはもうない?

[ 2008年10月26日 10:10 ]

 巨人が西武と日本シリーズで対戦するのは02年以来10度目(西鉄時代を含む)。成績をみると優勝が3度、敗退が6度と巨人が大きく負け越している。ただし、94年、02年と“連勝”しており、80年代のようなライオンズコンプレックスは過去の話といえそうだ。

 就任1年目の原監督が指揮を執った02年は無傷の4連勝でシリーズ制覇。日本シリーズ初采配から最も勝ち続けたのは75、76年上田利治監督(阪急)の7連勝(1分けを挟む)。原監督はどこまで伸ばすか。
 西武にとって好材料は今年の交流戦で3勝1敗と勝ち越したこと。4戦で本塁打2本の巨人に対して西武は9本と圧倒した。交流戦4年間での勝敗は巨人の11勝9敗。

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2008年10月26日のニュース