来季見据え 城島、今後は一塁手起用も

[ 2008年6月23日 09:32 ]

 試合開始前に監督室を閉め切って約30分。マリナーズの城島がリグルマン監督と通訳を交えて話し合った。ともに詳細は明かさなかったが、今後の城島の起用方針などを話したようだ。

 16日にバベシ・ゼネラルマネジャー(GM)、その3日後にはマクラーレン監督が相次いで解任された。編成と現場の責任者が交代し、これからは来季のことも考えながら、さまざまな試みが本格化する。
 その一つとして、期待の若手捕手クレメントを先発させる試合が増えそうだ。あくまで正捕手は城島なのだが、打線の組み合わせによっては、一塁を守る可能性もあるという。
 城島は「すべては監督が決めること」と覚悟はできている。数日前から試合前練習では一塁でノックを受けている。「ゲームで使われるような選手でいないといけないということ。これからも普段通りやる。それ以上はできないから」。さばさばとした表情で話していた。(共同)

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2008年6月23日のニュース