ゴンザレス治療薬分析 慶大薬学部に依頼

[ 2008年6月17日 21:47 ]

 ドーピング違反で巨人を解雇されたルイス・ゴンザレス選手の代理人を務める雨宮真也弁護士は17日、コミッショナー事務局に対し、服用していたリウマチの治療薬などの成分分析を慶大薬学部の教授2人に依頼することを通知した。

 ゴンザレス側は4日に日本プロ野球組織(NPB)のアンチ・ドーピング特別委員会に弁明した際、治療薬の再検査を要望した。特別委は、再検査する場合は検査機関を18日までに通知するように求めていた。
 特別委のメンバーでもある長谷川一雄コミッショナー事務局長は「今月中にも結果は出るそうなので、結果を受けてどう対応するかを考えたい」と話した。

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2008年6月17日のニュース