シャローヘッドで優しく叩ける1Wが新発売

[ 2021年8月6日 05:30 ]

フルサイズ460ccのシャローヘッドを実現した「GTD BLACK ICE 460」
Photo By 提供写真

 米ニューヨーク出身のプロコーチ兼クラブデザイナー、武井ジョージ氏のオリジナルクラブに定評があるGTDゴルフ。新発売の「GTD BLACK ICE 460」はシャローヘッドで優しく、飛距離も出る逸品だ。叩けるフルサイズヘッドの魅力を実感してほしい。

 プロコーチとして、指導する選手たちが競技で勝つために作ったゴルフギアは古屋京子(39=エモテント)、桑原将一(52=フリー)らが使用し、今では老若男女、プロアマ問わずレベルに応じて使えると評判になっている。

 武井氏は「選手たちの武器を作るための開発をモットーに、3~5年後の商品を今、開発する。女子プロに賛同を得るモノ作りは、幅広い方々にも(賛同を)得られると自負しています」と説明する。

 新クラブは「ミスに強い」という「BLACK ICE」シリーズのコンセプトを1Wで達成するために開発した。特徴はGTD初のフルサイズ460ccのシャローヘッドにある。飛距離の進化のために、このサイズで業界トップクラスの浅重心化、低スピンを達成。シャローバックなのにセミディープフェースの芯の広さ、小さすぎず大きすぎず「叩ける」フルサイズヘッド。全てにおいて歴代モデルを超える性能を有している。

 「ゴルフが好きでうまくなりたい、飛ばしたい、コントロールしたいなど、少しでもスキルアップを目指している方に使ってほしいですね。自分に合う道具を使うことでゴルフが簡単になる場合もあります。1WからPWまで、つながりのあるバランスで!」と武井氏は語る。

 そして、エース1Wとなる一本はフィッティングすることでさらに威力を増すという。「ヘッド形状の関係からスリーブ装着部分が少し上になり、今までのヘッドに挿(さ)されていたシャフトを使うと約0・3~0・5インチ長くなってしまいます。新たにシャフトをフィッティングして使用いただくことをオススメします」。実際、同社のフィッティングセンターには14歳から80代までが訪れているという。

 「フィッティングを行い、各々合うシャフトと組み合わせていただければ必ず結果は出ます。同じモデルでもシャフトの入れ方、グリップの種類まで合わせることで、全く異なる自分だけの一本ができあがります」と武井氏は自信を見せた。

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2021年8月6日のニュース