東京五輪 ハンマー投げ「働くラジコン」がネット上で話題に 「めちゃくちゃかわいい」「普通に欲しい」

[ 2021年8月6日 11:24 ]

今年5月、東京五輪のテスト大会でハンマーを回収するロボットカー(ロイター)

 東京五輪のハンマー投げ会場で、「働くラジコン」が中継にたびたび映り、ネット上で話題を呼んでいる。

 ハンマー投げ会場で働いていたのはラジコンではなく、自律走行機能が搭載されたロボットカー。着地したハンマーをスタッフが回収に行くと、ロボットカーがスタッフを追跡。スタッフがついてきた車に回収したハンマーを載せると、元の位置まで自動で運んでいくという仕組みだ。スタッフの負担軽減や感染防止対策などを踏まえたとみられる。

 今大会は様々な会場でロボットが活用されており、ラグビー会場ではボールを運搬するミニカーも登場。大会公式ツイッターはトヨタ自動車製の「小さな自律型フィールドサポートロボット」とし、「かわいいでしょ?」と紹介している。

 投てき競技では、競技者から着地点までの距離が長いこともあって道具の運搬をラジコンで行うことがあり、2012年ロンドン大会では公式スポンサーのBMWが同社の「MINI」を模した運搬用ミニカーを提供。この時はラジコン操作で道具の運搬が行われた。

 ネット上では「でっかいラジコンが行き来していて今日イチ興奮してしまった。ハンマーを頑張って運んでいてめっちゃかわいかった」「ハンマー投げのハンマーを回収するラジコンみたいのが気になって全然競技が入ってこない」「ラジコンみたいな小さな車が競技場内を走ってて、あれは何!?って家族で話題になってます。すごくかわいい」「普通にほしい」「ハンマー投げのラジコンみたいな車が可愛い!!と思って家族全員ハンマー投げに夢中です!かわいい」などと反響が続々と投稿された。

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