四十住が愛の告白!?スケボーは「彼氏です。24時間ずっと乗っていたい」

[ 2021年8月6日 05:30 ]

記者会見を終え、メダルを手に笑顔の四十住さくら(右)、開心那(撮影・光山 貴大)
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 スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住(よそずみ)さくら(19=ベンヌ)が5日、都内で会見を行った。

 新競技として実施された今大会では男女ストリートと合わせて3種目で日本勢が頂点に立ち、“新お家芸”として注目を集めているスケボー。選手たちが互いにハグをして称え合う様子にも反響が寄せられている。四十住は「失敗しても、ノーミスで決まっても、みんながハグしてくれるので、私もみんなにハグして楽しくやっています」と魅力を語った。

 小学6年生の時に13歳上の兄・麗以八(れいや)さんの影響で競技をスタート。今ではスケボーの存在を「彼氏です」と表現し、「大好きなので、24時間ずっと乗っていたいくらい」と、あふれる愛を告白した。今後の目標を「今までと変わらず、楽しむ」とした上で「パリ五輪も出られたらいいなと思っています」と連覇を見据えていた。

 ≪12歳の開 銀メダルも「実感ない」≫銀メダルを獲得した12歳の開も会見に出席し、「五輪がすぐ終わっちゃったので、全然実感がないです」と無邪気に笑った。日本のスケボー界の強さの秘密を「みんなで楽しんで、応援したり、励まし合ったりして練習しているから」と説明。今後も変わらず仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)していく考えで「パリ五輪にも出て、世界一格好いいスケーターになりたい」と新たな目標を口にした。

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2021年8月6日のニュース