これぞキングオブアスリートだ！陸上十種競技　レース後の集合写真がネットで話題「敗者はいない」

記念撮影する陸上十種競技に出場した選手たち（AP）
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　東京五輪の陸上十種競技が幕を閉じ、東京五輪公式インスタグラムは完走した選手21人全員で撮影した集合写真を「感動で、私たちはひとつになる」との言葉とともに紹介。過酷な2日間を戦い抜いた選手たちによる感動的なシーンがネットで「なんて素晴らしい瞬間なんだ」「十種競技をやり抜いたアスリートに敗者はいない」と話題となっている。

　「キング・オブ・アスリート」を決めるといわれる十種競技はダミアン・ワーナー（カナダ）が五輪新記録となる9018点で金メダルを獲得。2日間で文字通り10種目を競う過酷な競技ゆえにレース後は選手たちが友好的に称えあうことで有名。今回はトラックに描かれた五輪マークのコース上にワーナーら金、銀、銅のメダリストを囲むように寝そべり記念撮影。

　成績も国籍も関係なく各々リラックスした表情で喜ぶ姿にネットでは「美しい」「なんていい写真」「だから10種競技を観るのが好き」「オリンピックを象徴するような競技」「まさにスポーツマンシップを体現」「これぞキングオブアスリート」など感動的な1枚に大きな反響を呼んでいた。