沿道が「密」の競歩会場・札幌 ネット上に「沿道にいたのは生粋の道民じゃない」の声 その理由は…

[ 2021年8月6日 17:10 ]

20キロ競歩で沿道に詰めかけた観客
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 東京五輪陸上のマラソン・競歩会場となった札幌市では5日から6日にかけ、競歩の男子20キロ、50キロ、女子20キロが行われた。観戦自粛が呼びかけられたが、沿道に4重、5重の人垣ができるなど「密」となってしまった。この現象に、ネット上では「沿道にいたのは生粋の道民じゃない」という声が挙がり、話題となった。

 「生粋の札幌市民は33℃で外に立ってたり、どしゃ降り通り雨をやりすごしたりできないので、今日沿道にいたのはたぶん違います」という声や「札幌市民、というか生粋の道民が30度オーバーの屋外で何時間も耐えられるわけない。なんなら25度超えたらコンビニに待避するくらいだってのに」という声が挙がった。

 さらに、今回の競歩コースの真下には札幌駅周辺地区と大通・すすきの地区を地下でつなぐ札幌駅前通地下歩行空間(通称・チカホ)が通っており、「真の札幌市民は地底人なので、目的地がそこにない限り、夏も冬も地上に上がることはあまり無いのです。暑いのも寒いのも嫌だから」「暑さに弱い札幌市民が外で競歩見るわけないじゃん~みんなチカホ歩いてるよ」という指摘もあった。

 7、8日にはエリアを広げたコースでマラソンが開催されるが「マラソンのときは(北海道に拠点を置くコンビニ・)セイコーマートのホットシェフおにぎりの具を3つあげられる人だけ通せばいいと思います」「の、ぼ、り、べ、つ!と言えば?の問にく、ま、ぼ、く、じょー!クマ牧場!と言える人も可」などと大喜利状態の投稿が相次いだ。

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