走り幅跳び・橋岡「日本人の金が多いのでこの波に乗りたい」 いとこのサッカー代表、橋岡とWメダルだ

[ 2021年7月31日 22:02 ]

東京五輪第9日 陸上・男子走り幅跳び予選 ( 2021年7月31日    オリンピックスタジアム )

男子走り幅跳び予選 1回目で8メートル17をマークした橋岡優輝(共同)
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 陸上男子走り幅跳び予選で、橋岡優輝(22=富士通)が1回目で8メートル17を跳び、決勝に進んだ。自動的に予選突破が決まる8メートル15をいきなり上回り、1936年ベルリン五輪の田島直人の銅メダル以来となるこの種目での表彰台に向けて好発進した。

 ――予選を振り返って。
 「跳躍にはそんなに納得いっていない。それでも8メートル17の記録とともに決勝に進出できたのは収穫かなと思います。しっかり1本で突破できて、決勝に向けていい準備ができる」

 ――初めての五輪。
 「意外とすんなりしていた。世界陸上の時は緊張したが、今回はワクワクしている感じで、競技に集中していた。ドーハの時は足に違和感があり、不安な部分もあった。今回は自国開催で調整で難しい思いをしていないのもある。

 ――メダルへの思いは?
 「日本勢の活躍が耳に入っていたので、僕も頑張ろうと思った。そこがうまくはまったのかな。柔道をはじめ新種目のスケボーもそう。日本人の金メダルが多いので“この波に乗りたい”“そのメダルが欲しいな”とずっとテレビの前で思っていた」

 ――サッカー日本代表で4強入りしたいとこの橋岡大樹とは連絡を取っている?
 「連絡は取ってない。各々やるべきことをやるだけ」

 ――決勝は午前に実施される。
 「早起きが苦手なので、そこだけです。中1日あるので、いい1日にして後悔がないように決勝に臨みたい」

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