新種目混合団体 先鋒の女子57キロ級に阿部詩登場

[ 2021年7月31日 12:14 ]

東京五輪第9日 柔道男女混合団体戦 ( 2021年7月31日    日本武道館 )

女子52キロ級で金メダルを獲得した阿部詩
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 五輪新種目で、世界選手権を4連覇中の日本は2回戦から登場し、1回戦を勝ち上がったドイツと対戦する。毎試合ごとに抽選で決まる先鋒階級は女子57キロ級に決まり、日本は52キロ級で金メダルを獲得した阿部詩(日体大)がエントリーした。

 その後は対戦順に男子73キロ級に大野将平(旭化成)、女子70キロ級に新井千鶴(三井住友海上)、男子90キロ級に向翔一郎(ALSOK)、女子70キロ超級に素根輝(パーク24)、男子90キロ超級にウルフ・アロン(了徳寺大職)がエントリーした。

 男女混合団体戦は男女各3階級の6人制で行われる五輪新種目。男子は73キロ、90キロ、90キロ超、女子は57キロ、70キロ、70キロ超の各階級で実施され、規定の体重以下なら本来の階級でなくてもエントリーが可能。試合順は抽選で決まり、勝敗が決した時点で打ち切りとなる。

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2021年7月31日のニュース