柔道混合団体 日本は準決勝でROCに楽勝! 初代「金」へあと1!

[ 2021年7月31日 15:00 ]

大野将平
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 東京五輪の新種目の柔道「混合団体」で、日本は準決勝でROC(ロシアオリンピック委員会)を4-0で破り、決勝進出が決定。銀メダル以上を確定させた。

 まずは先鋒を務めた男子軽量級(73キロ以下)の大野将平が横車であっさり一本勝ち。準々決勝でまさかの敗戦を喫した大野だったが、その影響を感じさせない強さをみせる。2番手の女子中量級(70キロ以下)の新井千鶴も合わせ技一本で勝利。女子70キロ級の準決勝で16分41秒の死闘を演じたタイマゾワを返り討ちにした。さらに3番手の男子中量級(90キロ以下)、向翔一郎も相手の指導3つを勝利。メダル確定にリーチをかける。
 
 そして4番手で登場した女子重量級(70キロ超)の素根輝が一本勝ち。圧倒的な強さでROCを下し、決勝進出を決めた。決勝ではフランスとオランダの勝者と対戦する。

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2021年7月31日のニュース