危なかった…柔道新種目「混合団体」 阿部詩、大野が連敗でヒヤヒヤの初戦突破!

[ 2021年7月31日 12:49 ]

<東京五輪 柔道 混合団体準々決勝 日本・ドイツ>バンドケ(手前)に敗れて厳しい表情の大野将平(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 東京五輪の新種目の柔道「混合団体」で、日本は初戦となる準々決勝でドイツを4-2で破り、準決勝進出を決めた。

 日本は1番手の阿部詩が指導3つを取られて反則負けすると、2番手の大野将平も技ありで敗れる波乱。金メダリストの連敗で土俵際に追い込まれたが、3番手の新井千鶴が一本勝ちして、流れを取り戻す。

 続く4番手の向翔一郎が技ありで勝利して同点に。そして5番手が素根輝。前日の女子78キロ超級で金メダルを獲得した勢いそのままに一本勝ちしてリードを奪う。最後に登場したウルフ・アロンも延長戦の末に技ありで勝利し、逆転4連勝で初戦突破を決めた。

 準決勝ではROC(ロシアオリンピック委員会)とモンゴルの勝者と対戦する。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月31日のニュース