男子の井上康生監督 原沢の敗戦に「私の力不足」

[ 2021年7月31日 05:30 ]

東京五輪第8日 柔道男子100キロ超級 ( 2021年7月30日    日本武道館 )

井上康生監督
Photo By スポニチ

 男子の井上康生監督は「準決勝が一つのヤマだった。3位決定戦は完敗。全てを出し切る試合をさせてあげられず、私の力不足」と責任を背負った。

 原沢が19年世界選手権の決勝でも敗れているクルパレクは豊富なスタミナと組み手技術の確かさを誇るリオ五輪100キロ級王者。消耗戦ではなく技での決着に持ち込みたかったが、先に疲れたところを投げられた。今大会限りで退任する同監督の指揮も、31日の男女混合団体戦を残すのみ。「たくさんの人の声援が力になった」と感謝した。

続きを表示

2021年7月31日のニュース