バレー女子日本代表の古賀がスタメン復帰 25日の初戦で右足首捻挫

[ 2021年7月31日 19:45 ]

東京五輪第9日 バレーボール   日本―韓国 ( 2021年7月31日    有明アリーナ )

初戦のケニア戦で負傷交代した古賀紗理那(AP)
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 火の鳥ニッポンの頼れるアタッカーがコートに帰ってきた。女子1次リーグA組が行われ、右足首を捻挫していた日本代表の古賀紗理那(25=NEC)が韓国戦でスタメンに復帰。決勝トーナメント進出へ、勝利に導く。

 古賀は初戦となった25日のケニア戦の第3セット、ブロックで跳んだ際の着地で相手選手と接触し、転倒。自力で起き上がることができず、スタッフに抱えられて負傷退場となっていた。その後、中田久美監督(55)は状態について「右足首の捻挫。腫れはあるが、骨に異常はない」と説明していた。

 古賀は若きエースとして期待されていた16年、リオ五輪代表選考で落選。この大舞台に懸ける思いは強い。指揮官は負傷した古賀へ「絶対に諦めちゃいけない」と伝えていた。

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2021年7月31日のニュース