小平奈緒 W杯事前合宿地ドイツへ出発「新しい学びと発見を」

[ 2017年10月31日 00:00 ]

出発前に笑顔を見せるスピードスケートの小平奈緒
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 スピードスケートの女子短距離エース、小平奈緒(31=相沢病院)が30日、羽田発の航空機でW杯前の事前合宿地ドイツへ出発した。五輪シーズン初戦となった今月中旬の全日本距離別選手権500メートルでは国内最高記録を更新。平昌五輪で金メダルを狙う同種目は昨季から負けなしと好調を維持しており、「王者の風格とステイハングリーの精神を持ち合わせながら、新しい学びと発見を積み上げたい」と意気込んだ。

 ドイツの合宿を経てW杯第1戦オランダ・ヘーレンフェーン大会に臨む。「これから世界のみんなが集まって自分のレベルが分かる。世界にまだ速い選手いるのでステイハングリーの精神を大切にしたい」と気持ちを込めた。

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2017年10月30日のニュース