パラ走り幅跳びの山本がスノボー挑戦 W杯メダルに意欲

[ 2017年10月30日 05:30 ]

参加者を前にあいさつする山本(右)とポポフ
Photo By スポニチ

 パラ陸上男子走り幅跳びの日本の第一人者で、今季からスノーボードに挑戦している山本篤(35=新日本住設)が「W杯でメダルが獲れれば平昌五輪に近くなる。より高い順位を狙っていきたい」と11月のW杯2連戦に照準を合わせた。29日、千葉市内で行われた下肢切断者向けのランニングクリニックにコーチ役として参加。昨年のパラリンピック・リオデジャネイロ大会男子走り幅跳び金メダルで、コーチとしてイベントに参加したポポフ(ドイツ)からは「素晴らしい挑戦。20年パラに結びつけてほしい」と激励を受けたという。欧州での連戦に向けて「トレーニングは積めている。(平昌五輪出場の)可能性はゼロではない」と意気込んでいた。

続きを表示

2017年10月30日のニュース