東海大2年ぶり10度目V ウルフ主将「責任を全うできた」

[ 2017年10月30日 05:30 ]

柔道 全日本学生体重別団体優勝大会最終日 ( 2017年10月29日    兵庫県尼崎市・ベイコム総合体育館 )

全日本学生体重別団体優勝大会で2年ぶり10度目の優勝を果たし、記念撮影をするウルフ・アロン(後列左から2人目)ら東海大男子柔道部
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 男子は東海大が決勝で国士舘大を4―1で破り2年ぶり10度目、女子は山梨学院大が環太平洋大を2―1で破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 今夏の世界選手権100キロ級覇者のウルフ・アロンは東海大主将として6月の全日本学生優勝大会に続く2冠に導き「責任を全うできた」と肩の荷を下ろした。3―1で迎えた決勝では、20年東京五輪の代表を争う飯田健太郎(1年)に対して「守りを固めた。特に苦手意識はないので」と手堅い戦いぶりで優勢勝ちし、1人残して優勝を決めた。次戦は勝てば来夏の世界選手権代表が内定する12月のグランドスラム東京大会(東京体育館)。「1週間前まで教育実習がある。それが不安」と笑った。

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2017年10月30日のニュース