日本3連覇ならず 舞依&真凜自己ベストも欧州が0・42点差でV ジャパンOP

[ 2017年10月7日 15:35 ]

<ジャパンオープン>僅差の2位に終わり悔しがる(左から)三原舞依、宇野昌磨、本田真凜、織田信成さん(撮影・小海途 良幹)
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 日本、北米、欧州によるフィギュアスケートの3地域対抗戦「ジャパン・オープン」は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、プロスケーターの織田信成さん(30)宇野昌磨(19=トヨタ自動車)三原舞依(18=シスメックス)本田真凜(16=関大高)で臨んだ日本は合計614・93点で2位だった。優勝した欧州の合計615・35点にわずかに及ばず、3年連続9度目の優勝はならなかった。3位の北米は572・95点だった。

 同大会はショートプログラム(SP)のないオープン大会。3地域対抗で男女2人ずつがフリーを滑って合計点を競った。男子は宇野がジャンプに苦しみ、9月のロンバルディア杯でマークした自己ベストに40点近く及ばない175・45点で3位、織田さんは2つの4回転ジャンプを決め158・24点で4位。首位は189・47点のハビエル・フェルナンデス(スペイン)だった。

 女子は、ほぼノーミスの滑りを見せた三原が147・83点で2位。本田は133・41点の5位。参考記録ながら、ともにフリーの自己ベストをマークした。世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が152・08点で首位だった。

 ◇ジャパン・オープン成績◇

 1位 欧州615・35点(メドベージェワ152・08点、ザギトワ145・28点、フェルナンデス189・47点、ビシェンコ128・52点)

2位 日本614・93点(三原147・83点、本田133・41点、宇野175・45点、織田158・24点)

3位 北米 (長洲134・69点、カレン・チェン116・32点、ネイサン・チェン178・46点、アボット143・48点)

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