稀勢、朝乃山と「満足」18番 若手育てながら自身の復活へ

[ 2017年10月7日 05:30 ]

大相撲秋巡業

秋巡業で朝乃山(左)と稽古する稀勢の里
Photo By 共同

 横綱・稀勢の里は2日続けて平幕・朝乃山と稽古を行い、前日の17番(15勝2敗)を上回る18番で12勝6敗だった。

 右上手を取れずに土俵を割る場面が前日よりも増えたが、和製横綱は満足げ。「何でもやってこい」と注文を出していた朝乃山が、右上手を取りにくるなどさまざまな攻めを試みたからだ。「どんどん力を出させるような稽古をしないと。そうすることで自分の稽古にもなる」。期待の若手を育てながら、自らも復活への道を進んでいく。

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2017年10月7日のニュース